吉田うどんを食べた後、道の駅「つる」の看板を見つけたので、行ってみました。都留市の大原というところにあります。中央リニア新幹線の見学センターに行く道の途中にありました。以前は無かったと思いますので、新しい施設だと思います。調べてみると2016年にオープンした施設です。
かなり規模の大きな道の駅で駐車場もたくさんあるのですが、人気があるためか、空いている駐車スペースを探すのが大変です。
リニア新幹線の実験線は道の駅のすぐ近くを通っています。
観光案内所も併設されているので、近くの観光地のパンフレットも入手できます。
農産物直売所
店内には富士山の湧水で育った地元の白菜や長芋、長ネギなど約50種類の農産物や信玄餅をはじめとする色々なお土産が展示されていました。
令和記念セールの対象はなぜか山芋です。
道の駅自慢のお惣菜
富士湧水ポークがブランドの豚肉になっています。実はこの道の駅は惣菜が充実していることも特徴です。
すぐに食べられるようなものも色々あります。
惣菜の中で一番人気があるのはメンチカツです。ブランド豚の富士湧水ポークを使ったメンチカツが2025年11月段階で2個入り320円です。多いときには1日150個ほどの売り上げがあります。ものすごくジューシーで豚肉たっぷり、お肉には塩、胡椒、ケチャップなどオリジナルな調合で下味が付けられています。店で揚げているのでタイミングが合えば揚げたてサクサクのメンチカツを食べることができます。
そして惣菜人気2位は肉巻きおにぎり(2個入り)450円です。3位は厚切りロース肉を挟んだカツサンドで2025年11月現在で740円です。この3位までは全てが富士湧水ポークを使っています。こちらの道の駅では施設内に加工場があり富士湧水ポークを一頭買いしてその場で調理しているのが美味しさの秘密です。
道の駅のレストラン
店内奥には大きな食事処もあります。こちらがメニューです。富士湧水ポークはレストランでももちろん人気です。レストランでの人気2位はポークステーキ定食で、2025年11月現在1400円です。

2019年当時のメニュー
そして人気1位は生姜焼き定食で、2025年11月現在の値段は1050円です。低温でじっくり焼いてオリジナルのタレをかけて不動の人気メニューとなっています。
また、道の駅で特にこだわって作ったメニューは自家製スパイスポークカレー(辛口)です。2025年11月現在の値段は1250円です。スパイスは8種類使って、2年の開発期間をとって作られたメニューです。1日目に野菜などを炒めて二日目にスパイスを入れて仕上げるというこだわりようです。
地産地消レストランのお勝手場という名前でした。


山草の天ぷらを売っていました。
- コシアブラ
- コゴミ
- 山椒
- ぶどうの芽

駐車場も大きくて設備も新しく、居心地の良い道の駅でした。山梨県の都留市を通りかかった際には寄ってみると良いと思います。
RVパークがオープン
車中泊専用の施設であるRVパークが道の駅つるに併設されています。一泊あたり税込2552円でゴミ処理代、電気使用料も含んでいます。
チェックインは午後1時から5時までの間、チェックアウトは10時です。最大6台までの車が車中泊できるスペースがあります。場所は第二駐車場の奥、一般の駐車マスの3台分の広さを使う形です。電源は二口あります。
RVパークつるは電話予約を受け付けていますので、利用時には事前に予約をしておくことをお勧めします。
野菜などは道の駅の売店で購入できますがインスタント食品は車で5分ほどのところにあるベイシアフードセンターで購入するのが便利です。
【2021/10/03追記】
再訪問
山もとうどん店
都留に行く機会があったので、道の駅つるにまた行きました。今回は店内で買い物をしたあと、近くの山もとうどん店へと行きました。吉田うどんで有名なお店です。道の駅つるからは車で5分ほどでした。こちらで紹介しています。

さらに、都留カントリークラブに行き、シャトレーゼのデザートビュッフェを食べに行きました。ドリンクバーも付いていて800円、普通にシャトレーゼの店舗で売っているケーキなどが食べ放題になっています。こちらで紹介しています。

【2023年6月11日追記】
ローカル単線で巡る旬旅で登場
BSフジでローカル単線で巡る旬旅という番組がありますが、この中で富士急行線が特集されました。旅人は村井美樹さん、途中、田野倉駅で下車して、尾県郷土資料館へ行きました。

そして、近くで旬を味わえる場所を聞いて、紹介されたのが道の駅つるです。村井美樹さんはジェラートなど旬のものを味わっていました。





コメント