先日、府中市の車返団地にあるスープカレー鳩時計というお店に行く機会がありました。団地の商店街にあるお店です。団地の商店街とは思えないほど今風の雰囲気のお店に仕上がっていて店内も混雑していました。まるでお洒落なカフェのような雰囲気です。
お店の外には値段が分かるようなメニューが貼られていません。事前のリサーチによれば、1000円前後から1500円程度のメニューがあるはずです。
店内はコンクリートが打ちっぱなしになっていました。
土曜日の午後1時半頃でしたが、店内は満席で、店内の中央にある待ち合わせスペースで席が空くのを待ちました。
お店は日曜日がお休みです。
10分ほど待っているとカウンター席が空いたので案内されました。
こちらがメニューになります。
こちらのページがオーソドックスなメニューです。チキンと野菜のスープカレーが看板メニューのようです。
じっくりと煮込んだ骨付き鶏もも肉と旬の野菜を中心に野菜各種、ゆでたまご、厚揚げが入っているそうです。
チキンのスープカレーが運ばれてきました。大きな丸い器にスープカレーがたくさん入っています。
店主の方は北海道を拠点とする有名スープカレー店で6年にわたって修行されて、2017年6月に独立開業しました。
鶏ガラスープと和風だしの合わせだしです。15種類のスパイスが入っています。
ご飯は大きな容器に茶碗をひっくり返して盛ったような感じでした。
スープには刻んだハーブ類がたっぷりとかかっています。
辛さは4番にしました。大辛です。5番以上は店員さんに相談してほしいと書いてありました。
確かに辛くはあるのですが、唐辛子の辛さばかりではなさそうです。色々なスパイスの効果もあるのでしょう。美味しく食べることができました。
美味しかったのですが、値段が1000円弱となると、そんなに頻繁には行くことができないかもしれません。
調べてみると、2019年9月12日放送のnews every 「団地の人情店」で紹介されたのだそうです。
東京都府中市白糸台5-25 車返団地 2-15-104
京王線 武蔵野台駅から徒歩5分ほど
【2020/04/12追記】
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、4月5日から4月12日までは休業です。4月13日以降については公式Facebook、インスタグラムで確認するか、電話にて確認してくださいということでした。
【2021年8月23日追記】
団地商店街のリノベーション
最近、リノベーションされた団地商店街のお店に行く機会が何回かありましたので、紹介します。
こちらは神代団地の商店街にある山本牛乳店と手紙舎です。
こちらは平尾団地の「いなぎSATOYAMAキッチン」です。
イベントなどではキッチンカーで出張販売もされています。
【2022/06/01追記】
スープカレー鳩時計が5周年
今日で鳩時計が5周年を迎えました。2017年6月1日に今の車返団地内にオープンしました。店主の方が学生時代に北海道で出会ったスープカレーに魅了されて勤めていた会社を辞めてスープカレー店で働いたと調布経済新聞に紹介されていました。
スープは鶏ガラ、昆布、椎茸の和風ベースに十数種類のスパイスを調合してニ晩煮込み、自家製の塩麹と米麹で作った甘酒を加えて味を調整しているそうです。これだけ手間がかかっているのであれば、美味しいことにも十分に頷けます。とても自宅ではこの味は再現できません。
現在は骨付き鶏もも肉とピーマン、パプリカ、ニンジン、キャベツ、大根、ごぼう、カボチャ、茄子、カブ、豆苗、卵、厚揚げなどを使ったチキンとお野菜のスープカレーが1300円となっています。
営業時間は午前10時から15時まで、日曜日と月曜日が定休日です。その他の日も臨時休業となる場合があります。
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