河辺温泉 梅の湯で日帰り入浴

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JR青梅線の青梅駅から二駅立川駅寄りに河辺駅というところがあります。青梅駅周辺は山が近づいてきていて平地が少ないのですが、この河辺駅の周りは青梅市の中でも比較的平坦なところが多く住宅地も多くあります。

また、駅の北側にはイオンもあって商店も比較的多いです。そんなイオンとツインビルになっているもう一つのビルの5階に河辺温泉 梅の湯という日帰り温泉があります。2013年にも行ったことがあるのですが、それから8年が経過した2021年の7月に再訪問しました。日曜日の午前11時過ぎに行きました。

イオンのビルに付いている駐車場が利用できます。梅の湯を利用すると4時間無料となります。イオンのビルと梅の湯があるビルは5階で連絡橋でつながっています。5階の駐車場を利用すればそのまま梅の湯に移動することができて便利です。

今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言発令下での訪問です。施設もアルコール消毒液の設置やアクリル板の設置など各種の感染防止対策を施していました。

受付時にお昼の定食ランチ付きの入場券を勧められました。

セットにすると少しお得になるように値段が設定されています。今回はランチは別に食べていたので入浴券オンリーにしましたが、お昼もこちらで食べるときにはセットにしても良さそうです。

梅の湯は天然温泉が引き込まれていて、アルカリ性で肌がすべすべとします。こんな駅前なのに、これだけ良質な温泉があるのは嬉しいです。休憩室の展望フロアから駅を見るとすぐそばにあることが分かります。

今回はドライサウナと水風呂の往復を四回ほど、あとはときどき水風呂で身体の熱を冷ましながら、源泉掛け流しの浴槽や温泉の浴槽などに入っていました。

源泉掛け流しの浴槽というと、通常は混雑している施設が多いのですが、なぜかこちらの梅の湯は常にすぐに入ることができました。お湯の鮮度を保つために浴槽は二人くらいしか入ることができません。

ドライサウナはタワー型になっていて上段と下段ではかなりの温度差があります。下に行きすぎるとテレビの画面が見にくかったので、中断ぐらいを利用していました。それほど混雑することはなく、サウナ室内が密になることはありませんでした。

水風呂は18度をさしていました。こちらも比較的広いので、ゆっくりと身体を冷やすことができて良かったです。

また、青梅方面に来る機会があったら利用したい施設の一つです。

【2013年のレポート】

温泉博士という雑誌が2013年9月からリニューアルしました。値段が450円から600円に値上がりしましたが、温泉手形の対象施設の数が増えました。この温泉手形があると、対象の施設で1000円の割引がききます。リニューアル前は土日休日に使えない施設が多かったのですが、リニューアル後は使えるようになりました。

しかし、行く前に施設に電話をしなければいけなくなりました。臨時休館や混雑のときには断られることもあるようです。

今回は東京から青梅街道を西方向へとひた走り、河辺に向かいました。東急の駐車場にクルマを停めることができるようなので、そちらを目的地に設定しました。

途中、瑞穂のアンダーパスをくぐってしばらく行ったところにガストがあったので、朝ごはんを食べるために寄りました。こちらでご飯を食べたあとに、施設へ電話をします。すると、今日は特定日なので3時間限定になりますが、ご利用になれますという返事が返ってきました。この日は8月15日で混雑する日でしたが大丈夫でした。特定日は年末、年始、ゴールデンウィーク、お盆などに設定されていて、この日は入館料金が945円、3時間までに限定されます。ちなみに延長料金は一般だと210円です。

そして、河辺駅前へとクルマを走らせました。10分ほどで到着しました。さっそく、東急ストアの駐車場にクルマを入れます。

駐車場は5階になっていましたが、そこから連絡通路が隣のビルにつながっていて、同じフロアに梅の湯はありました。河辺タウンビルBの5階にあります。

梅の湯の中に入るとすぐに下駄箱、そして受付がありました。まだ、10時のオープンからさほど時間はたっていませんが、受付には数人の列がありました。

受付ではロッカーのキーを受け取ります。そして、お風呂へと向かいます。お風呂はワンフロア上の6階にあります。

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そして、こちらがお風呂の入り口になります。

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温泉の成分分析書も掲示されていました。

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アルカリ性単純温泉でpHは9.4になっています。

お風呂場の方は内湯に、温泉循環浴槽、各種ジェット風呂、水風呂、サウナ、掛け湯、洗い場がありました。

サウナは大きめなタワーサウナで、かなりの人数が同時に入ることができます。高低差もかなりあるので、温度は色々な場所から選ぶことができます。中央にはテレビも設置されていました。テレビでは夏の高校野球が放送されていました。

露天風呂のエリアは源泉掛け流しの檜風呂、井水の岩風呂、寝湯、井水の井桁湯などがあります。

特にオススメなのは檜風呂です。3人ほどしか入ることができない小さな浴槽ですが、源泉掛け流しになっていて、中に入るとすぐに肌がスベスベになってしまいました。少し温泉のお湯もトロッとした感じになっていて、お湯の中では泡が舞っています。なかなか良い温泉だと思います。

源泉掛け流しの浴槽は低めの温度にしている施設が多いですが、こちらは42度の設定になっていました。温度が低めだと長湯をしてしまうお客さんが増えて、多くの人が楽しめなくなってしまいますので、少し熱めにして、人の入れ替わりを促進しているのでしょう。これだけの源泉浴槽なのに、常に空いていました。

お風呂から上がったあとは、5階の休憩コーナーに行きました。寝っころがることができるスペース、河辺駅に面してマッサージチェアが置かれているスペース、待ち合わせコーナー、食事処があります。

こちらがマッサージチェアが置いてあるスペースです。眺めがとても良いです。

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こちらは待ち合わせコーナーです。

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温泉の泉質がとても良くて、設備もしっかりとしており、また、まだ午前中に行ったためか、館内はとても空いていて、ゆっくりとできました。オススメな施設だと思います。

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