大晦日に山梨県の秋山温泉で日帰り温泉

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山梨県の秋山温泉

大晦日の日に温泉博士の1月号を使って、山梨県の上野原にある秋山温泉に行きました。いつもであれば中央道で上野原インターチェンジまで行くところですが、今回は一般道で鑓水、橋本、津久井湖のあたりを通り行きました。秋山温泉には過去数回来たことがあります。

秋山温泉に行きました (2010.4)
秋山温泉に行きました (2011.4)
温泉博士で秋山温泉に行きました (2011.10)

12時ごろに秋山温泉に着きましたが、駐車場はさほど混雑していません。十分にクルマを停めるスペースがあります。こちらは、混雑している時は、建物の前の駐車場はいっぱいになってしまい、一段高いところにある駐車場でさえ、クルマがとめられないこともありますので、これだけ空いているのは、あまり見たことがありません。


クルマから降りた時に、ちょうど館内放送が流れていました。この日は大晦日なので特別に年越しざる蕎麦、および年越しかけ蕎麦がそれぞれ390円で提供されるそうです。

ちょうどお腹も空いて来たので、そのまま、二階にある食事処に行きました。

秋山温泉の二階に上る階段

お食事処もみじ亭

お食事処のメニュー

こちらもそんなに混雑しておらず、半分くらいの人の入りです。座敷とテーブル席がありましたが、座敷を利用しました。

水を持って来てくれた人に注文をしようと思ったところ、その人は注文を受けつける機械を持っていないようで、テーブルの上にあるボタンを押すように言われました。

冷たい年越しざる蕎麦を注文して見ました。10分ほどでざる蕎麦を持って来てくれました。意外とたくさんあります。蕎麦は意外とコシがあって美味しかったです。

年越しざる蕎麦

こちらは年越しかけそばです。

年越しかけそば

ざる蕎麦や掛け蕎麦は普段は600円のようなので、今回の年越し蕎麦は破格の値段になっているようです。

秋山温泉もみじ亭のメニュー

また、こちらでは温泉水を冷やした水を飲むことができるようになっていました。飲んで見た感じでは、特に変わった味はなく、美味しい水でした。

冷やした温泉水 飲泉用

テーブルの上を見ていると、秋山温泉もみじ亭、ご宴会プランの案内がありました。

・温泉
・プール
・館内着
・フェイスタオル
・バスタオル
・8人以上だと個室が三時間
・食事 秋山御膳
・10人以上だとバスの送迎

がセットになって、1980円だそうです。電話、0554-56-2611で予約すると良さそうです。

秋山温泉の宴会プラン

お昼を食べたあとは、一階のお風呂へと向かいました。受付でロッカキーをくれますので、この番号のロッカーを、使います。このロッカーキーは館内では財布がわりになりますので、なくさないようにする必要があります。

内湯は一番奥に源泉掛け流しの大きな浴槽があります。こちらは、手前は浅くなっているのですが、奥の方にいくと、一段深くなっているところがあります。この源泉掛け流しの浴槽は非常にぬるくなっています。加温や加水、循環などは一切行われていない、れっきとした源泉かけ流しになっています。お湯の排水されるところを見てみると、結構勢いよく温泉のお湯が流れでていました。お湯が湧いている量はかなり多いようです。温泉のお湯は無色透明、特に浮遊物も無いように見えます。お湯は肌触りが柔らかく、気持ちが良い温泉でした。この掛け流しの浴槽にはずいぶん入っていましたが、お風呂から上がったあとも全身がポカポカとして、温泉の効力を知ることができました。

泉質はアルカリ性低張性温泉、湧出量は毎分200リットルです。源泉の温度は36.4度となっています。phは9.8と高アルカリ性です。

源泉かけ流しの浴槽の手前には温泉を加温した暖かめの浴槽、そしてその横がジャグジーの浴槽になっています。

さらに、スチームサウナがありました。お尻の下からスチームが出てくるのですが、かなりその蒸気が太ももの裏側にあたってあついです。

お風呂からあがったあとは、待合コーナーの前にある飲泉出来る場所で、温泉のお湯を飲んでみました。温泉のお湯を1に対して水道水を3の割合で混合して飲みます。

秋山温泉の飲泉所

こちらは飲泉コーナーの温泉成分分析書です。

温泉成分分析書

こちらが待合コーナーです。

秋山温泉の待合コーナー

こちらの施設ではお風呂以外に温泉スパもあります。お風呂と温泉スパを両方使う場合には、大人は900円です。冬は屋外の温泉スパは営業をしていませんでした。

また、岩盤浴も併設されています。こちらは別料金で40分800円です。この値段には専用の館内着が付いてきます。

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