京王グループで運営している吉祥寺のカレーショップC&Cで5品目のごろごろ温野菜カレー

日曜日に吉祥寺で買い物をしていた際、吉祥寺駅公園口のキラリナ１階に併設されているカレーショップC&Cに初めて行ってみました。カレーショップC&Cは1968年に新宿で操業した60年近くの歴史を持っています。吉祥寺にキラリナが出来る前は、二階の駅のコンコースで見かけたような気がします。こちらのお店は京王電鉄グループのレストラン京王が運営しています。吉祥寺は京王の井の頭線が乗り入れているのでC&Cカレーがあるのかと納得です。

お店に入ってみると、左手に自動券売機がありました。こちらで5品目のごろごろ温野菜カレーの食券を購入しました。（東洋経済の記事では吉祥寺店だけはお客様が席についてからメニューを出すと書いてありましたが、クイックサービスの方式に変更されたようです）

嬉しいのは値段が安いことです。最近ではまったく利用することが無くなってしまいましたが、カレーハウスCoCo壱番屋だと少しトッピングをすると直ぐに1000円を超えてしまう印象があります。C&Cでは5品目のごろごろ温野菜カレーでも720円でした。

自動券売機で食券を買えば自動的に厨房には注文が行くのであろうと思ってそのまま店員さんに促されるまま席に座りました。吉祥寺店は入り口側の手前はカウンター席のコーナー、お店の奥の方がテーブル席のコーナーになっていました。２人かけのテーブル席が３つありました。

席で座って待っていると、店員さんが水を持ってきてくれて、その際に食券の確認がありました。厨房に注文が入っているものの念のため確認をしているのか、この食券の確認をしてから厨房に注文が入るのかは判りませんでした。

カレーは提供時間の短いお店が多いですが、意外と5品目のごろごろ温野菜カレーの提供までにかかる時間は長かったです。ほかのお客さんがカツカレーを注文していたのですが、「少し時間がかかりますがよろしいですか」と確認していました。注文が入ってから揚げたて熱々のカツを提供しているのだそうです。

こちらが5品目のごろごろ温野菜カレーです。

名前の通り、野菜がゴロゴロと入っています。味は辛口にしてみたのですが、スパイスの味がよく効いていて、単に唐辛子で辛いだけではない、奥深い味がします。調べてみると玉ねぎがいっぱい使われているほか、２８種類のスパイスが使われているのだそうです。（スパイスの配合は創業時から変えていないとのこと）

テーブルの上には大きな容器の中に入った福神漬けがありました。カレーによく似合う赤い福神漬けでした。C&Cのカレーと相性が抜群です。

ごちそうさまでした。