バカリズム脚本の日本テレビ系列のドラマ「ホットスポット」でロケ地として使われた都留市の芭蕉月待ちの湯という日帰り温泉に行ってきました。今回は都留市、富士吉田市、富士河口湖町で行われていたホットスポットのデジタルスタンプラリーに参加して四カ所を周り、最後に芭蕉月待ちの湯でスタンプラリーをコンプリートしました。土曜日の午後四時半過ぎに到着、施設前の第一駐車場は満車で第二駐車場に停めているクルマも多かったです。運よく、第一駐車場から出ていくクルマがあったので、そちらにクルマを停めました。
玄関前にスタンプラリーのQRコードがあったのでスマホで読み込んだのですが、楽天モバイルの電波が残念ながら届いていませんでした。仕方がないので館内でWi-Fiにつないで、何とかスタンプを取得しました。
芭蕉月待ちの湯の名前の由来
この芭蕉月待ちの湯は都留市から5キロ東の山あい、自然に囲まれた森林公園内にあります。この周辺には月にまつわる伝説が多く残されていて、1683年にこの地に滞在した松尾芭蕉も「名月の夜やさぞかしの宝池山」と詠んだと伝えられています。陰暦正月と7月の26日夜半に付きの出るのを待って拝むことを二十六夜待といい、その月待ち信仰のある二十六夜山の麓に設置する温泉施設なので、この施設の名前がつけられました。
入館券は自動券売機で購入します。JAFの会員なので割引価格で入館できました。最初にお風呂へと向かいました。受付から見て、左手側になります。(右手側は食堂でした)
受付で受け取ったロッカーキーが脱衣所のロッカー番号と一致します。
内風呂
源泉ぬるま湯風呂
内風呂の目玉は源泉ぬるま湯風呂です。泉温32度のぬるま湯なので、長くゆったりと入浴することができました。pHは9.91の強アルカリ性ということですが、そこまで肌がヌルヌルになるような感覚はありませんでした。泉質はアルカリ性単純温泉です。この源泉ぬるま湯風呂は定員は6人です。入る人が来たら一番最初に入った人が出るという仕組みになっています。おしゃべりは控えるように書かれていましたが、地元の方は大声で話しをしていました。
ほかに内風呂には中温風呂、高温風呂、サウナ、水風呂、掛け湯があります。中温風呂は約38度、高温風呂は約42度です。温度に違いをつけて複数準備してくれているのは嬉しい配慮です。
ちなみに中温風呂の天井を見上げると、ホットスポットの第三話で高橋さんがしがみついていた柱がありました。
ドライサウナ
サウナは2段式で定員6人、水風呂は1人入るといっぱいです。サウナ室の入口前にはマットが置いてあります。サウナ室内はとてもきれいでした。男性用は約95度、女性用は約85度に調整されています。
露天風呂
露天風呂には岩風呂が一つあります。お風呂に入っときには水道の沸かし湯かな?と思っていたのですが、あとから調べてみると100%源泉水で加温有りとなっていました。この日は男湯が岩風呂でしたが、週ごとに男女浴室が交代となって、石風呂となることもあるようです。
食事処
お風呂からあがったあと食事処へと行きました。
こちらはホットスポットで登場したキーマカレーもメニューに加わっていました。日清のチキンヌードルのように、くぼみに卵を入れたくなります。
こちらは冬限定メニューの鍋焼きうどんとおでんです。
こちらは麺類のメニューです。意外とリーズナブルな価格です。
こちらは定食や丼ものなど、ごはん系のメニューです。国産米100%です。
こちらは軽食系のメニューです。
今回は鍋焼きうどんを注文しました。自動券売機で購入します。野菜かき揚げ、温泉卵、シイタケ、なると、ワカメ、ネギが入っています。
温かくて美味しかったです。ごちそうさまでした。
今回初めてこちらの温泉施設を利用しましたが、ゆっくりとできてとても良かったです。
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