日テレ系のドラマ「ホットスポット」は先日最終回を迎えましたが、都留市にあるミュージアム都留で「特別ね」展が開催されていることを知って土曜日に行ってみました。富士急行の谷村町駅近くにあります。ちなみに、谷村町駅自体もホットスポットのロケ地です。
谷村町駅
第四話で「月曜から夜ふかし」のTVディレクターという設定の岸本と松崎が降り立つ駅、そして第9話で瑞稀が能力を使ってパソコンのデータを消すシーンで登場しました。こちらのベンチに瑞稀が座って窓越しにホーム側のベンチに置いてあった荷物を観察していました。
ミュージアム都留
そして、ミュージアム都留へと向かいます。徒歩3分ほどです。こちらがミュージアム都留です。「宇宙人注意」です。
こちらがミュージアム都留の入口です。駐車場も数台分が停められるスペースがあります。午後1時すぎには満車になっていました。
以前はこちらの施設は有料だったのですが、現在は無料で入館できるようになっています。そして入り口から入って右手側にホットスポットの「特別ね」展が開催されていました。
「ようこそ富士浅田へ」が印象的です。
富士浅田駅周辺案内図
こちらが架空の富士浅田駅の周辺案内図です。
架空ではありますが、富士急行の富士山駅に似ている線路の配置です。道路の配置も似てはいるのですが、大鳥居の位置やインターチェンジの場所などが微妙に違うところが興味深いです。
こちらは富士浅田市立富士旭小学校関係のロケで使われたものや写真です。鈴木杏さんがこの小学校の先生、中村葉月を演じています。撮影では都留旭小学校(山梨県都留市朝日馬場544)という廃校となった場所が使われています。
幼少期の高橋さんや高橋さんのお母さん役である安藤サクラさんの写真もあります。卒業式シーンでは都留市立禾生第一小学校の生徒、先生、保護者がエキストラとして協力しました。
月夜に浮かぶ高橋さん
こちらは高橋さんが月夜の体育館の屋上から校庭に地上絵のいたずら書きをする犯人にボールを投げつけたシーンのオマージュです。
こちらはどこにでもありそうなポスターですが、架空の富士・浅ノ湖が題材になっています。
レイクホテル浅ノ湖に関するものも展示されています。レイクホテル浅ノ湖は精進湖のほとりにある精進マウントホテルが使われています。
こちらは何に使われたものなのでしょう?
富士浅田市役所
こちらは富士浅田市役所に関するものです。都留市役所がロケで使われたほか、都留市の職員さんがエキストラとして協力しています。
都留市の広報誌の表紙も凄いことになっています。
これはホットスポット第三話で綾野の娘のりつが高橋さんのことを書いた絵です。まさか実物を見ることができるとは思っていませんでした。
レイクホテル浅ノ湖
黒飴は高橋さんが体育館の屋上で有効に活用したものです。
このメモリカードはテレビのディレクターが使っていたものでしょうか。どのシーンで出てきたか思い出せません。
こちらはドラマのキーポイントの一つになる、浅ノ温泉を使った化粧水です。
そのほかにもレイクホテル浅ノ湖のものがたくさんありました。
こちらは従業員からは不評の少しゴワゴワしているというバスタオルです。
「行けたら行くわ」と言っても必ず行く高橋さんです。
村上さんを演じる小日向文世さんが大浴場への看板を指さしています。
こんな小道具まで作るというのはかなり気合が入っています。
ミュージアム都留にはホットスポットの展示以外にも、都留市の歴史や文化に関する多くの展示があります。
「特別ね」展は令和7年3月22日から令和7年5月30日までの期間で実施されています。
特別な情報
ミュージアム都留から徒歩数分のところにある純喫茶旅苑は昭和レトロな歴史のある喫茶店です。ホットスポットの見学のついでに休憩でいかがでしょうか。こちらで紹介しています。
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