井の頭公園にある「お茶の水」とは

井の頭公園にある「お茶の水」

井の頭公園は1917年に開園した日本で最初の郊外公園です。江戸を中心にして関東地方を治めることにあった徳川家康が市民の飲み水を確保するために、ここにあった「七井の池」の水質調査を実施し、そして日本で最初の上水道である神田上水を完成させました。

江戸時代には吉祥寺や三鷹のあたりは徳川将軍家の鷹狩を楽しむ鷹場になり、初代の徳川家康はお茶を立てるのに湧水池の水を用いたとされています。これが現在でも「お茶の水」として残されている場所になります。


また、家光は鷹狩の際に休憩するために井の頭池を見下ろす小高い場所に御殿を立てたそうです。これが由来となって現在でも周辺の地名は御殿山となっています。

このお茶の水、私が子供の頃には自由に入ることができたのですが、現在は簡単な柵が出来ていてなかに入ることが出来ないようになっています。しかし、すぐ横にある橋の上からは、湧き水の部分が非常によく見えます。ここから湧き出る水は非常にきれいで、透き通っています。このお茶の水のすぐ上の部分には大きなマンションが建っています。しかし、水脈を塞ぐことはなかったようで、こうやって、水がいつまでも湧き出ていることは素晴らしいことだと思います。

Youtubeにはこちらの動画もありましたので紹介します。

 お茶の水の入口には由来を示す案内板がたっています。

 その昔、当地方に狩に来た徳川家康が、この湧き水の良質を愛して、よくお茶をたてました。以来この水は、お茶の水と呼ばれています。

お茶の水の案内板

お茶の水へと続く道

【2017/04/10追記】

現在はお茶の水のまわりに白い石が敷き詰められていました。

井の頭公園 お茶の水

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