秋川街道で八王子から青梅に抜ける途中、つるつる温泉の入口にある交差点に差し掛かりました。つるつる温泉は一回行ったことがあるのですが、まだクルマを持っていなかった十数年前、武蔵五日市駅から機関車型のバスに乗って行った記憶があります。
この日は機関車型のパスも運転されていましたが輸送力が足らないようで、増発と書かれたふつうの西東京バスも走っていました。
とても久しぶりでしたので、寄ってみることにしました。秋川街道にあるその交差点からおよそ6KMほど山道を車で登って行くと、つるつる温泉に着きました。
途中、さかな園というところも通りましたが、こちらは子どもを連れて魚のつかみ取りに来たことがあります。
午後4時過ぎに着きました。もう混雑のピークは過ぎたようで、駐車場は空きスペースがありました。
こちらは日の出山というハイキングのメッカになっている山も近いので、ハイキングの帰り道で立ち寄る人も多いです。
入浴料は3時間まで大人800円となっています。JAFの会員証で割引になりました。
お風呂は和風風呂の美人の湯、洋風風呂の生涯青春の湯の2種類があります。この日は生涯青春の湯が男風呂になっていました。
脱衣場のロッカーのキーは受付でもらったものを使います。したがって自由にロッカーを選ぶことはできません。
こちらの温泉の最大の特徴はアルカリ度が非常に高いことです。pH9.9と表示されていました。最初に内風呂に入ったのですが、本当に肌の角質がとけて、ツルツルになります。
また、サウナも設置されていました。5人ほどか入ることができるサイズです。結構熱くて、汗がたくさん出てきました。サウナから出たところには小さいですが水風呂があることも嬉しいです。
露天風呂は檜風呂が二つ並んで置いてあります。こちらは内湯で驚いたほどのツルツルさはありませんでした。
お風呂から上がったあとは、一階にある座敷の休憩室で休みました。なぜかこの休憩室は空いていて、ゆっくりとすることができました。
お風呂から上がったあとも身体はポカポカでしたので、温泉の効力はかなり高そうです。
【2020/09/22追記】
ニュース記事を見ていると荻窪の「なごみの湯」という日帰り温泉施設が紹介されていました。その中で、温泉は西多摩郡日の出町のつるつる温泉からお湯を運んでくるという紹介を見つけました。荻窪駅の目の前で、つるつる温泉に入ることができるというのは面白いと思います。今度、機会を作って行ってみたいと思います。
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