東京都日の出町の生涯青春の湯つるつる温泉で日帰り入浴

サイト運営費捻出のため広告を使用しています

秋川街道で八王子から青梅に抜ける途中、つるつる温泉の入口にある交差点に差し掛かりました。つるつる温泉は一回行ったことがあるのですが、まだクルマを持っていなかった十数年前、武蔵五日市駅から機関車型のバスに乗って行った記憶があります。

この日は機関車型のパスも運転されていましたが輸送力が足らないようで、増発と書かれたふつうの西東京バスも走っていました。

スポンサーリンク

五日市線の支線が昔はあった

この秋川街道沿いには以前は五日市線の支線(大久野貨物・岩井支線)の線路がありました。昭和40年代の貨物ダイヤを見ると臨時の1往復と合わせて5往復の拝島~大久野(おーぐの)間の貨物列車が設定されていました。

さらには武蔵増戸と大久野の間には更に1往復のダイヤが設定されていて貨物を2つに分割して坂を上らせていたとのことです。大久野に到着した後は日本セメント西多摩工場構内へ専用線を使って貨物を届ける入れ替え作業も行っていました。

また、大久野駅にはまだ旅客営業を行っていた時代の駅舎も1982年当時には残っていたようです。

こちらがかつて存在した岩井支線について詳しいです。

五日市線 岩井支線 大久野駅

1982年11月15日の大きなダイヤ改正の前、10月28日に日本セメント西多摩工場構内から最後の大久野貨物が運転されて、五日市線における貨物列車は最後となりました。その後は西国立と大久野の区間で安全確認列車として48時間ごとに運転されらその列車も11月13日で運転を終了、大久野支線と大久野駅は廃止となりました。

日の出つるつる温泉へ

とても久しぶりでしたので、つるつる温泉に寄ってみることにしました。秋川街道にあるその交差点からおよそ6KMほど山道を車で登って行くと、つるつる温泉に着きました。

途中、さかな園というところも通りましたが、こちらは子どもを連れて魚のつかみ取りに来たことがあります。

午後4時過ぎに着きました。もう混雑のピークは過ぎたようで、駐車場は空きスペースがありました。

こちらは日の出山というハイキングのメッカになっている山も近いので、ハイキングの帰り道で立ち寄る人も多いです。

入浴料は3時間まで大人800円となっています。JAFの会員証で割引になりました。

お風呂は和風風呂の美人の湯、洋風風呂の生涯青春の湯の2種類があります。この日は生涯青春の湯が男風呂になっていました。

脱衣場のロッカーのキーは受付でもらったものを使います。したがって自由にロッカーを選ぶことはできません。

こちらの温泉の最大の特徴はアルカリ度が非常に高いことです。pH9.9と表示されていました。最初に内風呂に入ったのですが、本当に肌の角質がとけて、ツルツルになります。

また、サウナも設置されていました。5人ほどか入ることができるサイズです。結構熱くて、汗がたくさん出てきました。サウナから出たところには小さいですが水風呂があることも嬉しいです。

露天風呂は檜風呂が二つ並んで置いてあります。こちらは内湯で驚いたほどのツルツルさはありませんでした。

お風呂から上がったあとは、一階にある座敷の休憩室で休みました。なぜかこの休憩室は空いていて、ゆっくりとすることができました。

お風呂から上がったあとも身体はポカポカでしたので、温泉の効力はかなり高そうです。

【2020/09/22追記】

荻窪のなごみの湯はつるつる温泉からの運び湯

ニュース記事を見ていると荻窪の「なごみの湯」という日帰り温泉施設が紹介されていました。その中で、温泉は西多摩郡日の出町のつるつる温泉からお湯を運んでくるという紹介を見つけました。荻窪駅の目の前で、つるつる温泉に入ることができるというのは面白いと思います。今度、機会を作って行ってみたいと思います。

【2021/05/18追記】

帰れマンデー見っけ隊に登場

テレビで帰れマンデー見っけ隊を見ていると、つるつる温泉が目的地になっていました。秋川牛というブランド牛の料理が美味しそうでした。

コメント