以前、テレビ東京の絶メシロードという番組を見ていると、栃木県足利市の「かきた食堂」というお店が出てきました。少し大通りから狭い路地を入ったところにあって、とても分かりにくい場所にあるのですが、地元の方々にとても人気のお店で繁盛しています。
絶メシロードという番組は主に首都圏周辺の絶滅してしまいそうな渋みがある、絶品の料理を食べられるお店が紹介されています。いつか「かきた食堂」にも行ってみたいと思っていました。
今回、太田市の安眠の湯という日帰り温泉施設に行く機会があり、少し足を伸ばして、足利まで行ってみました。場所が分かりにくいので、予めカーナビに住所をセットしておきました。
中央通りの線路側にある一方通行の道を案内されたのですが、運良くこちらに、かきた食堂の駐車場がありました。
ここには3台程度の車を停められます。ここから歩いて1分程度でお店に行けます。狭い路地を歩くと看板が見えました。
かきた食堂は先代が戦後間もない昭和23年ごろに屋台で開業したのが始まりで、70年以上の歴史、今のご主人がお店をついでから40年以上の歴史があります。
こちらは、中央通り側から見たときのお店です。
こちらが入り口です。
店内に入ってみると、絶メシの主人公がご飯を食べていたテーブル席が空いていたので、そちらに座りました。
こちらが単品系のメニューです。
こちらは、ランチサービスやホルモン焼きのメニューがあります。
絶メシロードの主人公と同じメニューを注文しました。カシラ、豚足、ライスです。ライスにはスープとお新香が付いてきます。
テーブルの上には、醤油、中濃ソース、胡椒、塩、ラー油、一味唐辛子がありました。
カシラを注文したので、ガスコンロを出してくれました。
こちらは、焼けたカシラを付ける味噌ダレです。ニンニクがたっぷりと効いていて、ご飯が進みます。
カシラも届きました。たっぷりです。カシラは豚のこめかみから顎にかけてのお肉です。
カシラを自分で焼いていきます。コリコリとした食感で美味しいです。
ご飯やスープも届きました。定食的な感じになってきました。
こちらが豚足です。トロトロにじっくりと煮込まれています。チャーシューを作ったときの醤油だれがかかっています。胡椒もいっぱいかかっていて、スパイシーです。
こちらの豚足は屋台の頃から振舞われています。豚足を仕込むためにスープ鍋に入れるのですが、ラーメンのスープもより一層美味しくなります。
こちらはランチセットのラーメンです。昔ながらの醤油味、シンプルで奥行きのあるスープの味が特徴です。
ラーメンのスープは、ゲンコツ、昆布、野菜で作られています。
こちらはランチセットのカレーライスです。
ランチセットは11時半から14時まで、ボリュームタップリでした。2人で食べ分けられるように小皿も準備してくれました。
何を食べても美味しいです。分かりにくい場所ではありますが、次から次へとお客さんがやってくることも納得できました。
ごちそうさまでした。
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