秩父神社を中心にして、「NAKED夜さんぽ秩父」というイベントが開催されたときに、パリー食堂に行ってみました。
パリー食堂が建てられたのは昭和2年(1927年)です。建物は代表的な看板建築で、建物の正面をモルタルやコンクリートなどの耐火素材で覆った商業用の建築物で大正13年の関東大震災以降にたくさん作られました。この建物は文化庁により登録有形文化財として指定されています。
秩父に行くたびにパリー食堂には行ってみたいとずっと思っていたのですが、なかなか行くことができず、今回が初めての訪問です。
パリー食堂
パリー食堂の店内
土曜日の午後6時ごろに訪問しました。店内にはお客さんが1組いましたが、まだ夕ご飯には少し早い時間帯ということもあって空いていました。
店内は4人掛けのテーブル席が6つあります。お店の真ん中には石油ストーブの火がついていて、店内は暖かかったです。
店内のBGMはテレビの音でした。窓際にはテレビで放送されたときのキャプチャなどが貼り付けられたファイルもありました。
お孫さんがお店を継いだと聞いていたのですが、厨房にいらっしゃるようでした。奥からは赤ちゃんの鳴き声も聞こえてきました。
よくこちらのお店はテレビ番組で紹介されるので、芸能人のサインがたくさん飾られていました。
どなたのサインかが分かるように表示されているので分かりやすいです。
パリー食堂のメニュー
こちらがメニューになります。
こちらのメニューで商品を選んでいると、「お得なセットメニューがあります」とカラフルでビジュアルなメニューを店員さんが持ってきてくれました。
こちらがディナーのセットメニューです。
単品メニューとソーダフロートのセットの他、ボリュームたっぷりなチャーハンセットなどがあります。
こちらはランチのセットメニューです。
晩酌用にビールセットもあります。
オムライス
今回は人気ナンバーワンメニューのオムライスを注文しました。こちらになります。
もちろん今風のフワフワトロトロオムライスではありません。固焼き玉子のオムライスです。中のチキンライスは大きめにカットされた玉ねぎと鶏胸肉のチキンライスで、昭和感たっぷりです。
一緒に出される水の入ったコップにスプーンが入らられて提供されるのが、とっても昭和です。
昔は本当に飲むための冷水の中にスプーンが入っていましたが、パリー食堂では冷水のコップと昭和を感じるスプー入りのコップは別に提供されます。
オムライスそのものは昭和レトロな標準的なビジュアルだと思うのですが、添えられているサラダやフルーツがとても豪華です。これで850円は噂の通り、とてもリーズナブルです。
リンゴやいちご、バナナ、オレンジなどいろいろな種類のフルーツがあります。
こんなにたくさんのフルーツやサラダが盛り付けられるようになったのは、かつてテレビで紹介されたときに、スタッフが豪華にするためにフルーツなどを盛り付けてしまって、その番組を見てお店に来てくれた人がガッカリしないように、同じように盛り付けを続けているからだそうです。本当に有り難いです。
ごちそうさまでした。
こちらは、カツカレーです。
絶メシロード
実はパリー食堂はテレビ東京系列の絶メシロードで紹介されています。
先日、絶メシロードで紹介された南甲府駅前のキッチンミナミに行きました。2週間で絶メシの店を2つ回ってしまいました。
キッチンミナミについては、こちらで紹介しています。
【2023/02/11追記】
パリー食堂とLINEで友達登録でアイスクリーム
パリー食堂とLINEで友達登録すると、アイスクリームを食後にもらえるキャンペーンを実施していました。
【2023/11/04追記】
11月の三連休に訪問
11月の三連休に秩父にいった際に訪問しました。午前11時過ぎに到着、開店は午前11時30分のようで、まだ「準備中」の札がかかっていました。
4組のお客さんがすでに並んでいます。店内をのぞいてみると、10人以上の団体さんがすでに店内に入っていました。事前に予約をしていたのでしょう。この日は混雑することを想定してか、始めてみたアルバイトの方?が一人いました。
11時15分頃に少し早めの開店、お客さんが入っていったのですが、残念ながら私たちの前のお客さんで満席になってしまいました。1回転待つことになります。結局、席に座れたのは11時45分頃になりました。
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