最新の科学技術と触れ合える「つくばエキスポセンター」を見学

当サイトの記事には広告が含まれます

つくばエキスポセンター

10月10日の日曜日につくばにある、つくばエキスポセンターに行ってきました。ここは、研究機関が集まるつくばの中心で先端技術を見て触れて楽しむことが出来る科学館です。世界最大級のプラネタリウムやたくさんの体験型展示があり、子どもには良さそうな施設なのでこちらを選んでみました。

外環を大泉から三郷まで走り、三郷からは常磐自動車道を走ります。土曜日は三連休の初日ということもありどこの高速道路も大混雑をしていて、日曜日もそれなりに混んでいるだろうと覚悟して出かけたのですが、途中、混雑しているところは一カ所もなく、スイスイと谷田部インターチェンジまでついてしまいました。


そこからは、エキスポセンターまで15分ほどで着きます。駐車場の入口から中に入ってみると、そこには係の人がいて、駐車料金を徴収されました。一回200円です。奥の方の駐車スペースに誘導された後、クルマを停めて、エキスポセンターの入り口まで行きました。受付で展示券を購入します。大人は300円、子どもは150円でした。

現地には午前9時30分に着いたのですが、開館は9時50分からのようです。ただ、券売機の前には既に列がな出来ていましたのでこちらに並んで待っていると、9時40分から券売機が動き始めました。そして、50分には予定通り開館し建物の中に入ります。エントランスホールにはミュージアムショップがあり、宇宙食などを販売していました。その傍らには、つくば万博が開催されたときに各館でコンパニオンが着ていたコスチュームが展示されていました。

万博のコスチューム

科学万博が開催された当時を代表する商品の展示もありました。こちらは、ジャストシステムの一太郎です。

ジャストシステムの一太郎

さらに奥に進んでいくと、そこは一階展示場になります。

一階展示場に入ってすぐのところには、電気自動車のKazが展示されていました。

KAZ Keio Advanced Zero-emission

電気自動車 Kaz
Kazの案内板

この自動車、なんだかとても胴体が長くて、タイヤが8本も付いています。車内に入ることが出来るようになっていたので、中から観察してみると、運転席、助手席、その後ろに2人が向かい合わせで座ることが出来るスペース、その後ろに2人がけの席という配置になっています。

全部で八人がゆったりと座ることができるようになっていました。モーターをタイヤに直結して取り付けたことで、動力の伝達ロスをなくし、さらに車内の空間を広くとることができるようになりました。ちょっと長さが長い(6.7メートル)ので、買い物などに行って駐車場に停める場合には大変なことになってしまいそうです。

最高速度も時速300キロを記録しているそうです。今年の年末には日産自動車から電気自動車のリーフが発売されることが予定されていますが、今後は本格的な電気自動車の時代が来ることになりそうです。

エネルギーゾーンではサンクルーザーという展示があります。ディズニーランドのスターツアーズのような乗り物で太陽の構造を立体映像で観察しようというアトラクションです。整理券を配っていますので、さきに整理券をもらってから、指定の時刻に集まるような形になります。

屋外にはH2ロケットが展示されていました。

H2ロケット

展示物は全体的には地方の科学館にあるものと同等の内容ではないかと思いました。そこに先ほどのサンクルーザーのようないくつかの規模の大きなアトラクションがあるという感じの構成です。館内はたくさんの家族連れで賑わっていて、なかなか人気のある場所のようでした。

このあとは地図と測量の科学館に行きました。

コメント