喜多方でラーメンを食べたあと、熱塩の温泉で汗を流し、日中線記念館に寄ったあとで、今度は裏磐梯へと向かいました。
日中線記念館についてはこちらでレポートしています。
そこで、最初に立ち寄ったのが、磐梯山噴火記念館というところです。五色沼の近くにありました。
駐車場はとても広くてクルマを停めやすいです。向かい側には3D映像を楽しむことができるシアターもあるようです。
建物の中に入り、入館券を購入しました。3D映像館とのセット券もあるようです。今回は博物館のみを見ることにしました。
磐梯山は安山岩質の美しい成層火山です。1888年に磐梯山は噴火し、小磐梯の山体が吹き飛ばされました。この影響で、約20億トンの岩石が岩雪崩となって川の水と一緒になって泥流となり、5つの村、11の集落に襲いかかりました。この噴火とその影響に関してが、1階の展示室で見ることができます。玄関ロビーには磐梯山が噴火したときの様子を描いた絵がありました。
こちらは煮えたぎる溶岩を疑似した模型です。
磐梯山周辺のジオラマもあります。
また、小部屋では磐梯山周辺の昔話を映像で見ることができます。こちらは、何種類かの昔話を見ることができます。子どもがこちらのコーナーを気に入ってしまい、結局全部の昔話を見てしまいました。一つ一つはそんなに長く無いので、全部を見てもそんなに時間がかかるわけではありません。
展示室の奥に行くと、湿原が再現されているコーナーになります。特に裏磐梯はとても複雑な地形になっているため、多くの植物や野生動物を見ることができます。こちらでは、ブランコにのった「うさぎ」が解説をしてくれます。このウサギは、なぜか横を向いて解説をしているので、あまり真剣に聞くことができませんでした。
ここから、二階に登る階段があります。二階は火山についてが解説されています。大島の三原山の噴火に関する情報がためになりました。
また、各種の計測機器が展示されています。世界初の地震計も展示されていました。
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