温泉博士の12月号を使って、山梨県笛吹市にあるスパランド ホテル内藤というところに行きました。
最初にお風呂にタップリと入ったあと、ストーンスパへ行ってみました。こちらの施設に来るのは二回目なのですが、前回はストーンスパには入りませんでした。今回が初めてになります。
ストーンスパとは通常の温泉でいうところの岩盤浴に相当するものです。ストーンスパの利用方法は少し変わっていて、お風呂の脱衣所で館内着を来たあとに、脱衣所の裏手側にあるストースパへの出口から出ます。
その先にストーンスパ専用のカウンターがありますので、こちらで手続きをします。手続きとは言っても、ロッカーキーのバーコードを提示して、岩盤浴で下にひくための大きなタオルを受け取るだけです。このマット代が200円です。このマットを持っていれば、朝の10時から夜の24時まで、岩盤浴の利用がフリーになります。ほぼ、マット代実費の200円だけで利用できるので、この施設を利用したら岩盤浴を利用しない手はないと思います。なお、利用できるのは18歳以上のみです。
受付をするときに、「こちらの利用ははじめてですか?」と聞かれますので、ここで「はじめてです」と答えれば使い方を詳しく教えてくれます。
入ってすぐの所は大きな部屋になっていて、少し暖かめになっています。こちらでは、テレビも設置されていて、のんびりとくつろぐことが出来ます。廊下にはコミックも置いてありました。そして、この部屋を取り囲むように各種のストーンスパの部屋があります。
一番奥にはドーム温室の烈火があります。円形の室内で大量の遠赤外線を放出している溶岩があります。こちらの部屋では1日に数回、ロウリュのサービスが実施されています。今回はロウリュウの時間には岩盤浴を使っていなかったので、残念ながら体験することが出来ませんでした。
その手前には女性専用の五色という部屋があります。
そして、ゲルマ温室 朱影という部屋があります。こちらでは、角のない黒い小石が敷き詰められていて、全体的に赤い照明で演出されています。ポカポカと暖かく、身体にあまり負担をかけずに岩盤浴を楽しむことが出来ました。
奥には岩塩温室 光彩があります。岩塩、翡翠・瑪瑙・ローズクオーツを混ぜたカラーストーン、部屋の奥には麦飯石とゲルマニウムの岩盤浴のコーナーがあります。部屋の場所によって温度に差があるので、自分好みの場所を探すと良いかもしれません。
身体がほてったときのために、クールダウン室 蒼風があります。岩盤浴に併設されているクールダウンの部屋は特別な冷却装置できっちりと冷やしている部屋が多いのですが、こちらの部屋はそこまで寒くはありません。ただ、時間をかけて入れば身体の静養とクーリングをすることが出来ました。
この日はストーンスパのエリアも空いていたので、本当にゆっくりとすることが出来ました。こちらの岩盤浴は種類も多く休憩するところも多数あるので、とても良い施設だと思います。
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