三崎のうらりで買い物をした後、三崎の街を散策しました。うらりの周りは観光客で混雑していましたが、一歩路地に入ると、ひっそりとしています。
三崎館本館
こちらは、うらりの目の前にある三崎館本館です。
三崎館の並びのお店も魚料理の定食類を各種扱っていて、たくさんのお客さんで賑わっていました。
コース料理を扱っているお店もあります。まぐろ一匹コースは3564円でした。
三崎の路地にあるお店
路地を入るとこんな感じになっています。「立花」というお店がいくつかありました。
京急が販売している「みさきまぐろきっぷ」を使うと、こんな料理が食べられるようです。電車で三崎に来る時には、「みさきまぐろきっぷ」を使いたいと思います。
まぐろ料理 立花本館です。
海南神社の参道入口にあるお店では、三崎マグロの漬け丼と手打ちそばのセットを1200円で売っていました。気になります。
隣には蔵を改造して作ったようなお店があります。
フカヒレ麺やマグロラーメンを扱っています。
うらりが向こう側に見えます。
海南神社
海南神社へ参拝に行きました。三が日でしたので、混雑していました。海南神社は平安時代に創建された三浦半島の総鎮守です。境内には源頼朝が植えたと伝わる大銀杏の大木もあります。
毎年1月15日に奉納される舞、チャッキャラコはその独自性からユネスコ無形文化遺産に指定されています。
こちらは男性と女性の前厄、本厄、後厄の生まれ年を一覧にしたものです。
300円で、マグロのおみくじがありました。いかにも三崎らしいです。
釣り竿もあったので、まぐろを釣り上げると良いようです。
昭和レトロな本屋さん
海南神社をあとにして大通りに出たところ、こちらの昭和レトロな本屋さん、さくま書店がありました。
昭和40年代くらいに見た本屋さんは全部こんな感じだったのではないかと思います。
三崎の街は人で大変賑わっていました。この後、うらりの駐車場に戻ってみると、駐車場待ちの長蛇の車の列ができていました。混雑する時期に三崎に行くならば、午前中、少し早い時間に着いていた方が良さそうです。
【2023/01/15追記】
京浜急行電鉄の大胆な料金改定
京浜急行電鉄が、2023年10月の運賃改定実施に向けて国土交通大臣宛に鉄道旅客運賃の変更認可申請を行いました。
この申請の内容がとても面白いです。諸物価値上がりのために、近距離の区間では料金を値上げしますが、逆に長距離の区間では料金を大きく値下げします。
例えば、品川駅から三崎口駅までは現在は片道950円ですが、料金改定後は740円に値下げとなります。なんと210円もの大幅値下げです。
遠距離利用にインセンティブを与えて、三浦半島への移住や観光を促進することが目的です。都心一極集中の解消や三浦半島の人口減少に歯止めにつながるのか、料金改定後の動きが楽しみです。
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