東京醤油豚骨の元祖「吉祥寺のホープ軒本舗」で中華そば

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吉祥寺ホープ軒本舗

10年ぶり以上になると思うのですが、吉祥寺のホープ軒本舗に行きました。東京醤油豚骨の元祖のお店です。吉祥寺で屋台で始まったラーメン屋さんで今は3代目の店主がお店を切り盛りしています。場所は吉祥寺駅の北口、サンロードを少し進んで路地を右に曲がったところにあります。

吉祥寺ホープ軒本舗

ホープ軒は黄色の背景に赤い文字というのがシンボルカラーになっています。当時は赤い文字は「赤字」を連想させるのでどのお店でも使っていませんでしたが、逆にどのお店でも使っていないのであれば使おうと初代店主が発案したそうです。

日曜日の午後四時ごろ、二人で行ったのですが、あいにく一人分しか席が空いていなかったので、自動券売機で食券を購入した後、外のこちらの看板の後ろに並んで待ちました。

吉祥寺ホープ軒本舗で待つときの看板

とても狭い道なので、通行人の邪魔にならないように待つ形になります。

こちらが吉祥寺ホープ軒本舗のメニューです。

吉祥寺ホープ軒本舗のメニュー

基本は中華そばとチャーシューメンの二つ、あとはトッピングを選べます。今回はシンプルに中華そばの食券を買いました。

5分ほどで席が空いたので、店内に呼ばれました。

こちらのお店、カウンター席のみです。席に座ると、目の前にはスープが入れられた丼が準備されていました。

たくさんの丼

奥の沸たった鍋の中にはスープがあります。どれだけの材料が煮込まれているのでしょう。この鍋は特注品で、強力な火力で熱を加え続けることができるほか、湯煎の技術も取り入れられているとテレビ番組で紹介していました。

スープの鍋

こちらが中華そばです。

中華そば

やっぱりスープが独特の旨みを持っています。白濁するまで豚骨を煮詰める今の製法は初代の方が強火にしたまま火を止め忘れて偶然に出来上がったものだそうです。このスープを捨てずに醤油ダレと合わせて飲んでみたところ、これが特徴的な味だとわかり今に続いています。

ホープ軒本舗 中華そば

テーブルの上には特製の唐辛子が入った器があったので、これを中華そばにかけてみると、見事に味変してくれて、辛口の中華そばになりました。ただの唐辛子ではなく、お店で独特のアレンジをしているようです。

麺は細めの縮れ麺、こちらの麺も自家製麺で本当に美味しいです。

ごちそうさまでした。

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