![塩郷の吊橋](https://trip.painfo.net/wp-content/uploads/2023/01/F532B3C9-137C-48E6-A4E4-B53F6FD63CE8-500x375.jpeg)
長さが220メートルもあるという静岡県の川根本町にある塩郷の吊橋(正式には久野脇橋)に行ってみました。大井川鐵道の塩郷駅からすぐのところにあります。
本当であれば、吊り橋の上から大井川鐵道の電車やSLが走るところを上から見ることができる奇跡的なスポットなのですが、2022年秋の台風による大きな被害の影響により家山駅から千頭駅までは不通になっています。塩郷駅で待っていても、大井川鐵道の列車は来ません。
県道と大井川鐵道、大井川が並行しているところに塩郷駅があります。
![大井川鐵道 塩郷駅](https://trip.painfo.net/wp-content/uploads/2023/01/791ADFDE-1243-4790-ABCC-9934811FDF9E-500x375.jpeg)
塩郷駅の目の前に数台の車を置くことができる、塩郷の吊り橋駐車場があります。
![塩郷の吊橋 第一駐車場](https://trip.painfo.net/wp-content/uploads/2023/01/B6C126F4-349E-4B56-85C0-3C5C7ACC425B-500x375.jpeg)
ここから500メートルほど上流に行ったところに第二駐車場もあります。
塩郷駅は無人駅なのでホームに入ることができます。電車が走っていないので、線路が錆びてしまっています。
![塩郷駅 大井川鐵道](https://trip.painfo.net/wp-content/uploads/2023/01/BBE20D04-26D3-4FF0-9873-FEA0A93E918E-375x500.jpeg)
塩郷駅周辺の観光案内です。さっそく吊橋へと向かいます。
![塩郷 道案内](https://trip.painfo.net/wp-content/uploads/2023/01/C393C38C-0D8F-4BAA-A32F-0A7DEF3EB876-500x375.jpeg)
国道の上に吊橋があります。鉄道の上の架線のさらにすぐ上が吊橋です。このスレスレ感がたまらないと評判になっています。
![塩郷の吊橋](https://trip.painfo.net/wp-content/uploads/2023/01/5FC767AF-441C-4CAF-917D-298CDF6F3A10-500x375.jpeg)
塩郷駅からは県道を上流に向かって歩き、この吊橋の下をくぐったあと、右に曲がると遊歩道があります。
塩郷の吊橋は恋金橋とも呼ばれています。
![塩郷の吊橋 案内板](https://trip.painfo.net/wp-content/uploads/2023/01/4AF481B2-39B3-4A0E-8EF6-5E7F8BA98254-500x375.jpeg)
大井川鐵道の自動販売機がありました。たばこの自動販売機に見えますが、実はお茶の販売機です。
![大井川鐵道 自動販売機](https://trip.painfo.net/wp-content/uploads/2023/01/AA27C5B4-1C83-477B-96DD-6C521B89CB88-375x500.jpeg)
塩郷と久野脇のお散歩マップです。ちなみに、久野脇は吊橋を渡った先のエリアのことを指します。
![周辺地図](https://trip.painfo.net/wp-content/uploads/2023/01/453B699B-0876-490B-83DC-FB35CA742568-500x375.jpeg)
さすがに川根茶の本場ということで急須のオブジェがありました。
![ポット](https://trip.painfo.net/wp-content/uploads/2023/01/FB26407B-2D3F-4158-B0CC-45B53271919F-500x375.jpeg)
![塩郷の吊橋](https://trip.painfo.net/wp-content/uploads/2023/01/BAA32162-1CC9-4AEE-9360-BE179AC90641-500x375.jpeg)
こちらが塩郷の吊橋の入口です。吊橋の制限人数は10人です。この日は三連休の最終日でしたが、電車が走っていないこともあり、とても空いていました。
![塩郷の吊橋](https://trip.painfo.net/wp-content/uploads/2023/01/F532B3C9-137C-48E6-A4E4-B53F6FD63CE8-500x375.jpeg)
こちらの吊橋は、ゆるキャン△の聖地としても有名です。
![大井川鐵道](https://trip.painfo.net/wp-content/uploads/2023/01/F539CD25-5629-4316-A45E-86EDD270EEA9-500x375.jpeg)
吊橋の上は1人で歩いている分にはあまり揺れは気になりませんが、他の人が歩いていると、かなり揺れるので怖いです。スマホを手に持っているときは、落とさないように最善の注意が必要です。
![大井川](https://trip.painfo.net/wp-content/uploads/2023/01/5B707D5B-A3F9-4F6B-B6B3-287C4FEA04AA-500x375.jpeg)
ところどころに、人がすれ違えるように足元の床が広くなっているところがあります。
![塩郷の吊橋](https://trip.painfo.net/wp-content/uploads/2023/01/09A44FA4-B84D-4383-8029-8444350794F4-500x375.jpeg)
吊橋の上から塩郷駅方面を見た写真がこちらです。
![大井川鐵道](https://trip.painfo.net/wp-content/uploads/2023/01/2BB804F1-864A-4101-BE31-3635C9684CFD-500x375.jpeg)
もしも、ここから蒸気機関車が走るシーンを見ることができたら、とても迫力があると思います。また、大井川鐵道が復旧した後に訪問したい場所です。
![](https://oi-river.com/_assets/wp-content/uploads/2017/06/e66c9f935339ed5600b902e13d43056e-e1691547172972.jpeg)
【2023/01/16追記】
夢の吊り橋が通行再開
2022年9月の台風15号により橋に続く遊歩道の一部が崩落したため、大井川上流部の寸又峡にある夢の吊り橋が通行止めとなっていましたが、仮設の遊歩道が完成したため、1月14日10時に4ヶ月ぶりに通行が再開されました。
夢の吊り橋の中央部で願い事をすると恋が実るという言い伝えがあり、恋愛成就のパワースポットとしても有名です。この橋が幻想的な雰囲気を醸し出している理由の一つに、湖の水の色が光の当たり方によってチンダル現象によりエメラルドブルーやコバルトブルーに見える点にもあります。
北海道の青い池には行ったことがあるのですが、こちらはどんな色に見えるのかとても気になります。こちらが北海道の青い池に行った際のレポートです。
こちらの夢の吊り橋には今回は行くことができませんでしたが、また次の機会には行ってみたいと思います。
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