奥藤本店で、もり蕎麦と鳥もつ煮を食べたあと、近くに何か観光地は無いかと探してみると、20Kmほど離れたところにある富士川町の大法師公園というところで、大規模な桜まつりをやっているという情報を入手したので、そのままいってみました。大法師公園は、「日本さくら名所100選」にも選出される桜の名所です。春になると全山2,000本の桜が咲き競い、小高い丘を淡いピンク色に染め上げます。
大法師公園は甲府盆地南西端、富士川町市街地に隣接した大法師山の小高い山頂にあります。公園内にはサトザクラ、シダレザクラが植えられています。園内からは甲府盆地越しに八ヶ岳や奥秩父山地、さらに富士山を望むことが出来る見晴らしのよい公園です。
カーナビで目的地にセットしたあと、向かっていくと、現地が近づいたところで、さくら祭りの案内看板がありました。そこからはナビには従わず、その看板の指示に従って進んで行きました。
すると、さくら祭りの案内をしている人のところに出たので、その人から臨時駐車場の地図をもらいました。中学校などが、駐車場として開放されています。
今回は第八臨時駐車場というところにクルマを停めました。グラウンドにきちんと駐車用の区画線が書かれています。駐車料金は500円でした。
ここから大法師公園へは専用の無料シャトルバスで向かいます。
大型ワゴンやマイクロバスが多数準備されていました。このバスに乗って、10分ほどで大法師公園に着きます。
確かに山腹から頂上にかけて、たくさんの桜の木があり、花が満開になっていました。また、観光客の数もとても多いです。ワゴン車を降りたあと、頂上までは5分ほどの坂道を登ります。
園内には、ちょっと古めの歌謡曲(ニューミュージック)がかかっていて、何となく10年ほどタイムスリップしたような雰囲気でした。
頂上には建物があり、その屋上が展望台になっています。ここからの桜の眺めは良かったです。
建物の前には広場があり、そこにはたくさんの露店が出ていました。
焼きそば、お好み焼き、ゆず団子、ドリンク、たこ焼き、などなど、本当に色々な露店が出ていました。宴会をやっていて、もしも食材が尽きてしまったとしても、これだけの種類があれば大丈夫そうです。
2023年にも訪問しました。こちらでレポートしています。
【2024年5月31日追記】
ゆるキャン△シーズン3でも登場
2024年5月30日に放送されたゆるキャン△シーズン3の第9話で大法師さくらまつりの様子が描かれていました。志摩リンはソロキャン、各務原なでしこは姉のさくらと一緒にお花見ドライブをします。なでしこ達は最初に南部町のうつぶな公園、次に身延町の久遠寺周辺の桜、そして富士川町の大法師公園、韮崎市の「わに塚の桜」の順番で回っていきました。
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