2022年9月の土曜日に、四尾連湖に行く機会がありました。秋は紅葉がきれいなほか、ゆるキャン△の聖地としても有名な場所です。四尾連湖で血ホットチャイを飲んだり、湖の周りを一周したりして散策した後、同じ市川三郷町にある「みたまの湯」に寄りました。距離で16Km、車で移動すると30分弱の距離です。みたまの湯もゆるキャン△シリーズの「へやキャン」という作品の第11話の中で登場します。大垣千明と犬山あおいが作ったスタンプラリーの最終ポイントでした。(作品の中では「みさとの湯」になっていました)
みたまの湯は大人気
土曜日の午後5時ごろに行ったのですが、駐車場も含めてかなり混雑していました。この日の日の入りは午後6時2分ということで、うまくすれば、お風呂に入りながらきれいな夕焼けや夜景を楽しむことができるかもしれません。
受付をした後、すぐにお風呂へと向かいました。下駄箱のロッカーも脱衣所のロッカーも100円玉が必要なので、予め準備が必要です。
玄関ロビーの一角にはゆるキャン△グッズを販売しているコーナーがあります。
さほど品数は多くありませんが、市川三郷町つながりで、四尾連湖関係のゆるキャン△グッズもありました。
内風呂や露天風呂の構成は下の2010年訪問時のレポートと同じです。公式サイトによれば2015年にリニューアルがあったようです。
ただ、コロナ禍ということで、ドライサウナは入場人数が8人に制限されていました。サウナは人気があり、常にサウナ室の外に3人待ち程度の行列がありました。
午後6時の日の入り前後の時間は露天風呂に行ってみました。露天風呂も熱い浴槽とぬるい浴槽があり、ぬるい浴槽はゆっくりと入っていることができるので助かります。
残念ながらみたまの湯の甲府盆地を挟んで向こう側にある山に雲がかかってしまっていて、あまりきれいな夕焼けを見ることができませんでした。ただ、日が暮れたあとの甲府盆地の夜景はとても綺麗でした。
一つ気が付いたのですが、洗い場にある洗面器は全てケロリンのゆるキャン△バージョンで統一されていました。こちらです。
お風呂からあがったあとは休憩室に行きました。畳敷の部屋でゆっくりとできて良いです。荷物によるテーブルの場所取りもなくて今回は良かったです。休憩席でも料理や飲み物を出前してもらえるようです。
【2010年8月13日のレポート】
2010年に訪問時のレポート
北杜市の明野でサンフラワーフェスを見た帰り道、山梨県の西八代郡というところにある、みはらしの丘「みたまの湯」というところに行ってきました。山梨の温泉では、見晴らしがとても良い「ほったらかし温泉」(「ほったらかし温泉」に行ってきました)が有名ですが、こちらの「みたまの湯」も非常に人気がある温泉のようです。ナビで住所(山梨県西八代郡市川三郷町大塚2608番地)を指定し現地を目指しました。
現地には12時30分頃の到着です。駐車場はとても広かったのですが、かなり沢山のクルマが停まっていました。端っこの方に空いているスペースを見つけたので、そちらにラフェスタを停めて、建物へと向かいます。
この駐車場からの甲府盆地の眺めも素晴らしいです。
こちらが、みたまの湯の建物です。
バスも来ています。平日のみの運行、一日一往復です。
お風呂
受付で会計を済ませて、お風呂へと向かいました。内湯は高温浴槽(42度)と低温浴槽(38度)、水風呂(18度)、サウナがあります。温泉のお風呂の色は東京の温泉によくある茶色です。こちらの温泉は世界にも珍しい甲府大三角形構造盆地の最南端に位置していて、北東-南西方向の曽根断裂温泉帯から湧出したアルカリ性単純泉となっているのだそうです。また、低温浴槽の奥の方には少し水深が浅くなっているところがあって、ここでは寝そべることが出来るようになっています。
サウナ
サウナにはテレビは付いていませんが、窓からは雄大な景色を見ることが出来ますので、飽きることはありませんでした。また、露天風呂からもその雄大な景色を見ることが出来ます。露天風呂のエリアには大きな浴槽が2つあります。どちらも同じ程度の水温で、少し熱めに感じました。出来れば、この露天風呂の浴槽も片方は38度くらいの温度にしてもらえると、のんびりと景色を眺めながらゆっくりと入っていることが出来ますので、是非検討して欲しいところです。
食事処と休憩所
食事処のほか休憩所もあります。入口から見ると、ちょうど受付の裏側にあたるところになりますので、場所的には少々判りにくいかもしれません。パンフレットを見ると、研修室という名前が付いていたりしますので、当初は別の目的で使うために作ったものの、お客さんからの要望で休憩所を作る必要が生じて、こちらを休憩所として開放したのだと思います。
一つの部屋はテーブル席になっていて、広めの部屋は畳敷きの座敷になっていました。こちらの畳敷きの座敷については客のマナーが実に悪く、非常に腹立たしい感じがしました。
テーブルは大半が空いているのですが、場所取りのために荷物が置いてあって、テーブルを使用することが出来ないのです。こんなにマナーが悪い温泉ははじめて見ました。施設側でも、荷物だけを置いての場所取りはやめるように張り紙をしたり、もっとテーブルを小分けにしたり等、もっと場所が有効に使えるようにするための対策をとるべきだと思いました。
建物の外には農産物の直売所がありました。
こちらでは、桃や各種の野菜がかなり安い値段で売られていたので、買い物をして帰りました。
休憩所に関しては腹立たしいところばかりが目立ちましたが、それ以外については、申し分の無い施設だと思います。お勧めします。
【2020/02/24追記】
サンドイッチマンの帰れま10で登場
今日のテレビ番組「帰れま10」では旅のゴールが「みたまの湯」に設定されていました。双葉サービスエリアで売り上げランキング1位のメニューと2位のメニューを選んだ後での訪問です。
【2024年1月6日追記】
土曜スペシャル 大久保川村の温泉タオル集め旅12弾!富士見の絶景露天SP
土曜スペシャル 大久保川村の温泉タオル集め旅12弾!富士見の絶景露天SPで、みたまの湯が登場しました。この日はフルーツパークをスタートして、フルーツパーク富士屋ホテル、ぷくぷく、ほったらかし温泉、石和温泉と周り、その次に大石公園への移動途中で、みたまの湯に寄りました。こちらの露天風呂からは富士山は見ることができませんが、甲府盆地を見下ろす絶景露天を二人は楽しんでいました。みたまの湯のタオルは300円、大きなロゴがあったので、ロゴありタオルだと直ぐに判りました。
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