天空の楽校という「ちまきカフェ」に行く途中、秩父華厳の滝という観光地の横を通りました。ちょっと気になったので、天空の楽校で絶景を楽しみつつ天空のちまきを味わったあと、帰り道で秩父華厳の滝に寄ってみました。埼玉クールスポット百選にも選ばれているので夏にはピッタリです。ヒーリングナイトというライトアップイベントが開催されることもあるそうです。
ライトアップなどのイベントの開催については皆野町観光協会の公式サイトで確認をお願いします。
道が広くなっているところがあってそこに車を停めることができます。
秩父華厳前というバス停もありました。皆野町の役場入口と日野沢を結んでいるバスが通ります。
華厳の滝茶屋がありますが、この日は営業していませんでした。営業日は土日祝日、営業時間は午前11時から午後6時までとなっていますが、臨時でお休みをとることもあるようです。
かき氷、ソフト、ジェラート、甘酒などを扱っています。
こちらのTwitter等で情報を集めておくと良いと思います。
こちらの道を登っていくと秩父華厳の滝があります。
先程行った天空の楽校の宣伝がありました。おすすめです。
天空の楽校のレポートはこちらで紹介しています。
遊歩道を少し進むと左方向に少し降りていく赤い橋がありますが、こちらに行くと滝の下、滝壺の方に行きます。そのまま遊歩道を真っ直ぐに行くと滝の上(上空滝:落差10メートル)または滝の中段あたりに行くことができます。
遊歩道を少し歩いていくと、滝が見えてきました。
とても綺麗な滝です。
秩父華厳の滝は落差約12メートルの崖を直線的に水が美しく流れ落ちていく滝で日光の華厳の滝と形が似ていることから名付けられました。
確かに形が日光の華厳の滝に似ていると思います。落差はさほど大きくないのですが、かなりスケールの大きな滝に見えるので不思議です。
こちらが滝壺です。本当に水がきれいで透き通っています。少しエメラルドグリーンの色がついているように見えます。
この滝の水が流れ落ちているところの岩盤は放散虫というプランクトンの遺骸または骨格が深い海底で堆積したものです。
足を踏み外すと下まで落ちてしまうので気をつけて歩きます。
滝から落ちてきた水はそのまま綺麗な流れを作っています。
滝の下にも小さな滝がありました。
見る場所によってはこのように滝が何段にも連なっているようにも見えます。
滝の上の上空滝にも遊歩道を20分ほど歩けば行けるようでしたが、今回は時間的に断念しました。次の機会にとっておきたいと思います。秩父市在住の左官屋さんが築いた不動明王が鎮座しているとのことです。
コメント