秩父札所第23番 松風山・音楽寺に参拝

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秩父市のミューズパークの近くに音楽寺というお寺があります。秩父札所を開創した十三賢者がこの山の松風の音を聴いた際に菩薩の奏でる音楽に感じたことからと言われています。ミューズパークにはいくつかの大きな駐車場があるのですが、この音楽寺の近くにも駐車場があるので、そちらに車を停めて参拝しました。

バスで行く場合には西武秩父駅から西武観光バスのミュージアム循環(ぐるりん号左回り)に乗って約15分、音楽寺下車徒歩3分です。

こちらが音楽寺に近い駐車場です。音楽寺の表示もあるのですぐに分かると思います。

音楽寺が見えました。

御朱印はこちらでいただくことができるようです。

観音堂に行くためにはこちらの階段を登っていきます。

こちらが観音堂です。

新人歌手やスター歌手、音楽関係者がヒットが出るようにと祈願にくることで知られているお寺です。

この鐘には、聖観音、不空羅索観音、十一面観音、如意輪観音、千手観音、馬頭観音の順に六観音が鐘の下部周囲に鋳造されています。
こちらの銅鐘は秩父市の有形文化財(工芸品)に指定されています。高さ120cm、直径69.7cmです。明治17年11月に秩父事件が起こったときには、吉田・小鹿野方面から押し寄せてきた群衆がこの鐘を打ち鳴らして一挙に秩父市の方へとなだれ込んだと言われています。

鐘を少しだけついてみると、大きな音がしたので驚いてしまいました。とても綺麗な音色です。

この日は曇っていましたが、本来であれば武甲山と秩父盆地を一望できる絶景のポイントです。

レコード針を作っていることで有名なナガオカは「レコード針の日」にあたる3月9日にこちらの音楽寺でレコード針供養を実施したそうです。

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