2023年のゴールデンウィーク前半、10年ぶりに秩父の羊山公園にある芝桜の丘に行ってきました。2023年は暖かかったので桜の開花時期も早く、必然的に芝桜の開花時期も早まりました。ゴールデンウィーク後半には散ってしまいそうだったので、前半の日曜日に行ってきました。
この日は朝からあいにくの雨だったので、国道299号線や秩父市内、羊山公園周辺もとても空いていました。
羊山公園の駐車場
今回は午後3時頃に羊山公園に着きました。普段のゴールデンウィークであれば、羊山公園周辺は大混雑になりますが、今回は羊山公園の第五駐車場までスムーズに移動できました。
こちらの駐車場は後払いで500円となります。
ここから羊山公園までは緩やかな上りの散策路を10分弱歩きます。
段々畑になっているような場所の横を歩いて行きます。
菖蒲口の入場門
この先が菖蒲口の入口になります。
入場料は大人300円でした。
芝桜の丘
門を入るとすぐにこちらの光景が広がります。
エリアによって花付きがかなり違います。
この付近は芝桜の花が密集していました。
まるでパッチワークのように見えます。
ポテくまくんのパネルごしに芝桜が見えます。
ちちぶマルシェ
こちらは、ちちぶマルシェという露店が集まっているエリアです。
イノシシの人形がありました。ちょっと恐いです。
こちらは、イノシシの剥製です。しっかりとした檻に入れられていて、まるで本物のようです。
値段はそこまでは高くありませんが、500mlのペットボトルは200円など、観光地料金になっているものも多々あります。
少しまた雲行きが怪しくなってきました。武甲山の方向です。
白い部分がハート型になっています。
10年前と比較して、とても観光客が少ないです。
すり鉢状になっている場所なので、とても綺麗です。
2023年は芝桜の開花時期が早くて、見頃も早めに終わったため、5月1日からは入園料が無料になりました。当初は5月7日まで300円を徴収する予定でした。
【2024/03/16追記】
富士本栖湖リゾートの芝桜
富士五湖のうちの一つ、本栖湖のほとりに富士本栖湖リゾートがありますが、こちらの芝桜も霊峰富士との共演が楽しめることからとても有名です。毎年4月中旬から5月下旬にかけて富士芝桜まつりが開催されているので、、羊山公園の芝桜の見頃が終わったあとはちょうど良いかもしれません。
【2013年5月のレポート】
10年前のレポート
こちらは10年前に訪問した際のレポートです。
ゴールデンウイークの5月5日（こどもの日）に、秩父市にある羊山公園にある芝桜の丘へと行ってきました。
こちらは、芝桜がちょうどこの時期に満開となるので、とても混み合います。約1万7600平方メートルの斜面一体が、紅音（あかね）やアメージンググレイスなど10品種40万株以上の美しい花で見事に染め上げられます。
今回は事前に色々と下調べをした上で出かけました。横瀬町にある臨時駐車場に停めようと思いつつ出かけました。
しかし、国道299号線で道の駅あしがくぼを過ぎたところから秩父の市街地に向けて渋滞が発生してしまっていたので、今回は道の駅あしがくぼの第二駐車場にクルマを停めて、西武秩父線の芦ヶ久保駅から横瀬駅まで電車を利用しました。こちらにそのレポートがあります。
☆ ゴールデンウィーク中の秩父 芝桜の渋滞回避 | 関東周辺の日帰り旅行
横瀬駅では西武秩父駅方の先頭側が出口になっています。横瀬駅はとても混雑するので、先頭車両から降りると早めに駅から外に出られます。
横瀬駅から外に出ると「花さんぽステーション」が開設されていました。こちらでパンフレットなどを貰うことができます。ここから芝桜の丘に向けては、山里の中の道を歩いていくと推奨ルートが設定されています。
周りには畑が広がっていました。人の流れに従って、ゆっくりと歩いて行きます。
ゆるやかな田舎道が続いています。天気も良くて気持ちが良いです。
やがて、八阪神社に着きました。こちらでは羊山公園 芝桜の丘に入園するためのチケットを売っていました。大人は300円になります。
途中、もともとクルマを停めようと思っていた横瀬町の臨時駐車場がありました。駐車場はまだ空きスペースが多くありますが、クルマがやってくる様子がありません。
国道299号線が混雑してしまっていて、こちらまでクルマがやってこられないのでしょうか。奥には武甲山も見えます。
そして、さらに歩いていくと、芝桜の丘の宇根口に着きました。最初に見えてきた芝桜は密集度があまり高く無くて、そんなに綺麗ではありませんでした。
芝桜が綺麗に咲いています。
ところが少し奥に行くと、本当に綺麗に密集して芝桜が咲いているところがたくさんありました。
まるで、一面、カラフルな絨毯が敷かれているようです。
うまく色分けされて株が植えられているので、その模様そのものも綺麗です。
びっしりと、芝桜の花が咲いています。
たくさんの観光客で賑わっています。
高台になっているところにはベンチがたくさんあります。こちらから座りながらのんびりと芝桜を眺めていることが出来ます。
秩父の象徴である武甲山と芝桜のコントラストも綺麗です。
芝桜の丘の案内板もありました。
芝桜を見終わったあとは、西武秩父駅へと向かいました。途中、シャトルバスの発着所がありました。ミューズパーク行きのシャトルバスがあります。ミューズパークの駐車場にクルマを停めた人のために運転されているようです。
途中、牧水の滝というところがありました。
小川も流れています。
水車小屋もありました。
このあと、秩父市役所の近くにある仙龍という中華料理屋さんでお昼ご飯を食べました。
【2023年4月17日追記】
2023年は4月中旬で早くも見頃
2023年は暖かかったためか、すでに4月中旬の段階で見頃を迎えてしまっています。通常であれば、ゴールデンウィーク期間中が見頃になっていたので、二週間ほど早い展開です。
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