吉祥寺の蒙古タンメン中本で本格的な春の到来を告げる北極の春を堪能

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シロクマ

先日、平日の午後6時ごろに蒙古タンメン中本の吉祥寺店に行ってみました。時間がまだ早かったので、店内は人もまばらです。自動券売機でメニューを選んでいると、お昼時に10食、夕ご飯時に10食の吉祥寺店限定メニューである「北極の春」が購入できる状態になっていました。

この限定メニューは季節ごとに、北極の春、北極の夏、北極の秋、北極の冬と変わっていきます。「北極」をベースにしてその季節を代表するものがトッピングされている感じになっています。今回の北極の春の値段は900円でした。


カウンター席に座って食券とポイントカードを店員さんに差し出して、北極が出てくるのを待ちます。すると、紙エプロンを使いますかと店員さんから聞かれました。今まで吉祥寺店を利用していて紙エプロンを使うかどうか聞かれたことがなかったのですが、新しいサービスなのでしょうか。

確かにここでラーメンを食べると、ワイシャツの袖口などに赤いスープの斑点が出来てしまっていることもあるので、少しでも身を守るために紙エプロンを貰っておくことにしました。まわりを見てみると、北極を食べている人はほとんどいなくて、冷やし味噌ラーメンを食べている人が多かったです。これも北極を超えるほど辛いメニューですが、この日はとても暑かったので、「冷やし」という名前の魅力で売れているのでしょう。

そして、10分ほどで、北極の春が出てきました。

北極の春

スープは北極と同じく真っ赤で、スープの上に唐辛子の粉が浮いていて、その上にラー油のような層が出来ているという、無茶苦茶に辛そうな感じがにじみ出ています。一番上にはネギ、ニラ、カイワレ、その下には、キクラゲなど、豚肉、タケノコなどを炒めたものが麺の上にドンとのっていて、その具を少しかき分けると、下からとき卵が出てきました。

麺までなかなか到達することが出来ません。どちらかに、具をぐいぐいとかき分けると、何とか麺を食べやすくすることが出来ます。麺は決してすするようにして食べてはいけません。下手をすると辛い物質が気管支に入って苦しい思いをします。ゆっくりゆっくり麺をほじくりだして、よく噛んで食べるようにすると、むせかえることもありません。そして片側から麺を食べて少し穴が出来たら、逆側に寄せてあった具をその穴の中に落として、今度は逆側を食べていきます。

北極は普通よりも麺の量が多いような気もします。食べても食べても、なかなか麺の量が減ったような感じがしません。普段であれば北極を食べていると辛さで舌が麻痺しそうなところなのですが、今回は北極の春ということもあり、とき卵が良い感じに辛さをガードしてくれている感じで、最後まで美味しく食べることが出来ました。また、蒙古タンメン中本の吉祥寺店、利用したいと思います。今度来るころは、北極の夏の季節かもしれません。

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