吉祥寺の大戸屋で「特選大戸屋ランチ」

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3月20日に吉祥寺や三鷹の周辺を散歩しました。その際にお昼の場所に選んだのが、吉祥寺駅の北口にある大戸屋です。こちらの大戸屋はかなり昔からある店舗ですが、店内は改装を重ねていて、とてもお洒落な雰囲気になっています。

実は1992年9月にこちらの店舗は全焼する火事があり、吉祥寺の雰囲気に合わせてメニューを一新、内装も明るい雰囲気にした結果、大きな人気を得ました。まさに、火事という災いがチャンスに生まれ変わったような形です。この吉祥寺における成功が後の大戸屋の流れに大きな変化を与えました。

大戸屋はビルの2階や地下といったところに店舗を構えることが多いですが、これは賃料が安いだけではなく、女性が一人でご飯を食べていても外から見られることが無く、ゆっくりと食事が出来るメリットがあるとどこかで聞きました。こちらの吉祥寺の北口にある大戸屋もビルの2階に店舗があります。


以前はこちらのお店は、入り口から入ってすぐのところにあるレジのところで、先に食券を購入して、席につくというシステムだったと記憶しています。しかし、その後、システムが変わったようで、先に席についてから、メニューで商品を選びオーダーをして、食べ終わって帰るときにレジで精算をするという方式に変わりました。

店舗の中はL字になっています。今回は奥の方の2人掛けの席に案内されました。テーブルはそれなりの広さがあるので、二人で食事をする分には十分な感じです。大戸屋にお昼時に入ると、私は大戸屋ランチを食べることが多いのですが、今回もメニューをめくった結果、大戸屋ランチを注文することにしました。

店内はかなり混んでいましたが、店員さんはテキパキと動いていて、あまりイライラすることなく食事が届くのを待つことが出来ました。15分ほどで大戸屋ランチが届けられました。

大戸屋ランチ

大戸屋ランチは下味を付けた鶏の唐揚げとサクサクの男爵いもコロッケ、目玉焼きがのった、定評ある大戸屋のロングランメニューです。サラダとコロッケは同じお皿に盛られていますが、コロッケは金属の網で少し持ち上げていますので、サラダから出てくる水でビチョビチョになることなく、サクッとした歯触りのままで食べることが出来ます。

そして、こちらが「真だらと野菜の黒酢あん定食」です。特選大戸屋ランチと同じタイミングで運ばれてきました。同時に注文された料理を同じタイミングで持ってくるのは実は難しいことだと思うのですが、こちらのお店ではそれを忠実に実行していることがとても好印象です。

大戸屋の真だらと野菜の黒酢あん定食

【2019/10/18追記】

メニューの改定で特選大戸屋ランチがメニューから無くなってしまいました。あまりにも残念で、それ以来、大戸屋には行っていません。

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