井の頭公園の林の中を通り抜け

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先日、井の頭公園の西園から御殿山の林の中を歩いて吉祥寺駅方向へと通り抜けました。梅雨の間の晴れ間で、まだ朝でしたので、それほど蒸し蒸しすることもなく、爽快でした。

西園は元々は日産厚生園、その後、春光スポーツ倶楽部の期間を経て、井の頭公園の拡張用地になりました。

この西園の中で好きなエリアは野球場の明星通り側にある小高い丘が連なっているところです。球場を作った時に盛り土をして造成されました。

小高い丘の上は緑に囲まれた遊歩道になっています。

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造成工事をしているときも、たまたま通りかかったのですが、地面に芝生のように貼り付ける雑草シートのようなものを使っていました。

その雑草シートから草が育って世代交代をしながら、こんな雰囲気のある状況になっているというのも、凄いことだと思います。

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西園のグラウンド横を通って、玉川上水をわたる蛍橋を通って、御殿山の地域に入りました。こちらは昔からの木々が鬱蒼としげっています。

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先日、テレビを見ていたら、ステージ4の癌患者の方が、ここで佇んでいたら、空から後光が差して、「生きなければいけない」とそこから考え始め、その後、癌が完治したという方の話を紹介していました。病は気からと言いますが、気に対してなんらかの効果があったのでしょうか。

ただ、そんな話もよく分かるような清々しさです。

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周辺は宅地開発されて都市化が進んだ地域であるにも関わらず、これだけの自然が残されているのは素晴らしいことだと思いました。

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