埼玉県の秩父市にある星音の湯という日帰り温泉施設に行ってきました。ちょっと、秩父駅からは離れているのですが、和風でとても落ち着いたところで、また全体的に値段もリーズナブルなので、のんびりと1日過ごすことが出来ます。カーナビで「星音の湯(せいねのゆ)」を施設名で指定しても見つけることが出来なかったので、住所「埼玉県秩父市下吉田468」を指定して現地に向かいました。
関越自動車道で花園インターチェンジまで行っても良かったのですが、今回は飯能に出て、国道299号線をひたすら真っ直ぐに行くという方法で現地に向かいました。途中、渋滞などにはひっかかりませんでしたが、2時間30分ほどかかりました。
駐車場は全体的に混んでいるようでしたが、たまたま建物の前にある駐車場で空きスペースを見つけましたので、そちらにラフェスタを停めました。もちろん駐車料金は無料です。そして、建物の方へと向かいます。
下駄箱に靴を入れて受付で入館料を払います。値段は大人900円ですが、館内着やバスタオル、フェイスタオルも込みの値段なので、とても安いと思います。最初はレストランで自然食のバイキングを食べましたが、その様子は次のエントリーで紹介します。お風呂の方はそんなに浴槽の種類は多くありません。内湯はサウナ、温泉浴槽、水風呂、そして露天風呂は温泉の浴槽と白湯の浴槽があります。温泉は透明なお湯ですが、入ると肌がヌルヌルとしてきて、いかにも温泉という雰囲気を味わうことが出来ます。泉質はナトリウム一塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉温水(弱アルカリ性低張性冷鉱泉)です。
サウナは10名ほどの人が入ることが出来るサイズです。テレビなどは付いていません。高いところと低いところの2段です。室内には新しいタオルも用意してありました。もしも、敷いてあるタオルが濡れてしまっていたら自分で取り替えてくださいということなのでしょう。次のタオル交換まで待てないときには、このような仕組みも良いのではないかと思いました。
お風呂からあがった後は、最初に大広間に行ってみました。玄関前のロビーを通り抜けたところに大広間「来楽の間」があります。ちょっと不思議な部屋の配置です。あとから増築したのでしょうか。こちらの大広間は畳敷きになっていますので、のんびりとくつろぐことが出来ます。
そして、もう一つ休むことが出来る場所として、寝ころび処「満天」という部屋があります。こちらは女性専用の部屋と男女兼用の部屋がありました。部屋の中は暗くなっていて、一人一人の寝る場所が区切られています。普通、このような眠ることが出来るような場所は混んでいることが多いと思うのですが、今回は非常に空いていました。
中庭も和風な雰囲気になっていて、落ち着きます。
そして、足湯に入ってみました。館内着を渡してもらうところの向かい側にあります。10人程度が足湯を楽しむことが出来るようになっています。底には小さなセラミックボールが敷き詰められていて、とても気持ちが良いです。
こちらの星音の湯、秩父近辺の日帰り温泉の中では、もっとも気に入りました。是非、また行きたいと思います。
【2017/04/29追記】
先日、星音の湯を再訪しました。この日はテレビ東京の土曜スペシャルの撮影も夕方に行われていました。たまたまその日は空いていて、午前中から夕方まで、優雅な時間を過ごすことができました。
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