事前に秩父付近で何か見所は無いかと探した際に見つけたのが、三十槌の氷柱です。以前、同じ秩父にある「尾ノ内氷柱」というところは見たことがあります。秩父三大氷柱の一つです。
これがとても綺麗でしたので、今度は三十槌の氷柱を見に行くことにしました。冬には道が凍ることもあるので、スタッドレスタイヤを利用した方が良いでしょう。
道の駅 大滝温泉の先になります。駐車場は大滝福祉老人会館と大滝中学校に無料駐車場があります。今回はカーナビに大滝中学校を目的地としてセットして向かってみました。
国道140号線を秩父から雁坂トンネル方面へと進んでいくと、やがて道の駅 大滝温泉があります。こちらを通り過ぎてほどなくして、大滝中学校へ曲がる信号があります。そこで曲がると青い鉄橋の橋があります。こちらの橋はクルマがすれ違うことは出来ません。ただ、橋の両端に係の人がいたので交通整理をしてくれていました。
さぁ、大滝中学校だからクルマを停めようと思ったら、そこにいた係の人が中学校の入口の前を遮るようにして、あっちあっちと案内しています。この先にも無料駐車場があるのかと思っていたのですが、そんなものはなく、そんなに広くない一本道が続いていました。もしも中学校にクルマを停めた場合は、こちらの道を歩かなければいけないのでしょう。この道を歩くのは厳しそうです。
そして、さらに走っていくと、槌打キャンプ場というところに着きました。
このキャンプ場の駐車場が有料駐車場として開放されています。
乗用車は1台500円でした。
以前は大人一人200円という料金体系だったようですが、料金体系を変更したようです。
キャンプ場の中を通り抜けて氷柱を見に行きます。
こちらのキャンプ場は、バンガローがたくさんありました。どんどん河原に向かって坂を下りていきます。
キャンプ場の中にはお手製の氷柱がありました。上から霧のように水を拭きかけて徐々に大きくしていっているようです。
上から霧のように水が出ていることが判ると思います。
やがて急坂を下りていくと河原に出ました。
荒川沿いの切り立った岩肌に氷柱ができています。
順路に従ってさらに歩いていくと、やがて氷柱が見えてきました。
こちらが天然の氷柱になります。
その奥には、さらに規模が大きい氷柱が見えてきました。
近づいてきました。
こちらは人工で作っている氷柱だそうです。
とても綺麗です。
【2020/01/12追記】
埼玉新聞などの報道によると、今年は暖冬のために氷柱が形成されず、三箇所では無料開放をせざるを得ない状況になっているそうです。ここで紹介した「みそつちの氷柱」についても1月11日からライトアップを実施する予定でしたが、開始日を1月18日にすることを決定しました。
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