平成27年1月1日から10日にかけて行われている特別バスに乗っていく武蔵野吉祥七福神めぐりに参加しました。武蔵野商工会議所の主催でおこなわれています。こちらのイベント、数年前にも一回、参加したことがあります。今回が二回目です。
バスは
吉祥寺駅北口→井の頭公園駐車場→杵築大社→延命寺→大法禅寺入口
というルートで走ります。
各バス停の近くでは、下記の寺社をめぐります。
井の頭公園駐車場
・井の頭弁財天
弁財天 幸運、財宝
杵築大社
・杵築大社
恵比寿神 商売繁盛
延命寺
・延命寺
毘沙門天 福徳、知恵
寿老人 長寿
大法禅寺入口
・大法禅寺
福禄寿 幸福、富、長寿
・安養寺 福財
・武蔵野八幡宮
大黒様 財宝
特別バスを利用する場合の参加料は一人200円です。また、バスの代金もセットになった七福神めぐり色紙セットは2000円です。
今回は本来のルートではなく、井の頭弁財天、武蔵野八幡宮、安養寺、大法禅寺、杵築大社、延命寺の順番で回りました。吉祥寺周辺は混雑しそうでしたので、先に回ってしまいました。
井の頭弁財天
こちらはバスの発着が行われる井の頭公園駐車場です。バスは10時過ぎまで来ません。
井の頭弁財天まで少し歩きますが、道案内の代わりに旗が立っていました。
弁財天の看板です。
そして、井の頭弁財天に着きました。
お参りをしたあと、特設テントで売られているチケットや色紙セットを購入しました。まだ、オープンの9時30分前でしたが、受付をしてくれました。
まだ、井の頭公園駐車場にバスが来るまで時間がありましたので、空いているうちに吉祥寺界隈のお寺を回ってしまうことにしました。
武蔵野八幡宮
吉祥寺駅やサンロード商店街を抜けて武蔵野八幡宮に向かいました。
安養寺
そのあとは、並びにある安養寺です。
大法禅寺
次に女子大通りのさらに北側にある大法禅寺へ行きました。
こちらで御朱印を押してもらったとき、今日の一番になりますと声をかけられました。この日は出足が鈍かったそうです。
大法禅寺から今度は吉祥寺駅の北口にある七福神めぐりのバス乗り場に向かいました。
鯛焼きとシュークリーム
途中、鯛焼きやシュークリームを買いました。
そして、バスへ乗車です。
杵築大社
バスは井の頭公園駐車場を経由して杵築大社へと向かいます。杵築大社は武蔵境駅の南口側、イトーヨーカドーの少し先にあります。
延命寺
杵築大社でのお参りがおわり、次の延命寺へと向かいました。武蔵境駅の北側、五日市街道沿いにあります。
明治22年に武蔵野村が誕生しました。当時の吉祥寺、西窪、境、関前の4村と井口新田の飛び地が合併して武蔵野村となったそうです。そのときの武蔵野村役場はこの延命寺に置かれました。村議会は本堂で開かれていたのだそうです。延命寺はとても歴史があり、関前村が開村した江戸の前期、1672(寛文12)年頃創建されたといわれています。
延命寺は戦時中、中島飛行機工場の真南約200メートルの場所にあったので、境内に爆弾が落ちるなどの被害がありました。1978年に境内には平和観音菩薩像が建立されました。
延命寺では、甘酒を参拝者にふるまっていました。
こちらが御朱印がすべて揃った色紙です。
おまけでついてきた、お正月うどんです。
延命寺からはバスに乗っても吉祥寺駅から離れた大法禅寺付近でおろされてしまうので、そのまま三鷹駅まで歩きました。徒歩、20分強です。
【2020/02/09追記】
令和2年も武蔵野吉祥 七福神めぐりが開催されました。期間は1月1日から7日までの7日間です。七福神めぐり色紙セットは御朱印代も込みで2000円です。延命寺では甘酒の無料サービスもありました。バスは予約制ではありませんので乗り切れない場合には次の便を待つ形になります。
全箇所押印で特製クリアファイルが貰える七福神めぐりスタンプラリーも開催されました。
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